第148回の芥川賞と直木賞、発表!!芥川賞に黒田夏子さん『abさんご』、直木賞にに朝井リョウさん『何者』(新潮社)と安部龍太郎さんの『等伯』(日本経済新聞出版社) [第148回の芥川賞と直木賞、発表!!]
第148回の芥川賞と直木賞、発表される。
芥川賞に黒田夏子さん『abさんご』(早稲田文学)
直木賞にに朝井リョウさん『何者』(新潮社)と
安部龍太郎さんの『等伯』(日本経済新聞出版社)
が選ばれた。
今回の芥川賞候補作と直木賞候補作は、以下の通り
芥川賞候補作
今回の芥川賞の候補作は、
小野正嗣さんの「獅子渡り鼻」
北野道夫さんの「関東平野」
黒田夏子さんの「abさんご」
高尾長良さんの「肉骨茶」
舞城王太郎さんの「美味しいシャワーヘッド」
の5作品。
黒田夏子さんの「abさんご」で、もし受賞すれば過去最高齢の75歳での受賞になることが注目されていたが、
なんと、黒田夏子さんの「abさんご」が受賞した。
直木賞候補作
また直木賞には、
朝井リョウさんの「何者」
安部龍太郎さんの「等伯」
有川浩さんの「空飛ぶ広報室」
伊東潤さんの「国を蹴った男」
志川節子さんの「春はそこまで風待ち小路の人々」
西加奈子さんの「ふくわらい」
の6作品。
今回の、直木賞は2作品が受賞した。
注目作品は、長編小説「何者」で、前回に引き続いて候補になった朝井リョウさんで、
もし受賞すれば、平成生まれで初めての直木賞受賞者となることが話題だったが、
なんと、朝井リョウさんの「何者」が受賞、もうひとつの受賞作品は、
安部龍太郎さんの「等伯」が受賞した。
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